池谷裕二

肩書

脳研究者/東京大学薬学部教授

専門分野

環境・科学・ビジネス・ライフスタイル・IT・健康・医学

出身地

静岡県藤枝市

プロフィール

1998年に東京大学にて薬学博士号を取得。2002~2005年にコロンビア大学(米ニューヨーク)に留学をはさみ、2014年より現職(東京大学薬学部教授)。専門分野は神経生理学で、脳の健康について探究している 。また、2018年よりERATO脳AI融合プロジェクトの代表を務め、AIチップの脳移植によって新たな知能の開拓を目指している。

テーマ

AIの未来予測
やる気の出し方
効率的な学習法
記憶力は老化しない
脳からみた教育
直感とは何か
遺伝子と能力の関係

メディア出演情報・受賞歴

2004年(平成16年) 第1回 日本薬学会 薬学研究ビジョン部会賞(対象研究「中枢神経薬理学に関する研究」)
2006年(平成18年) 第12回 コニカミノルタ画像科学 奨励賞(対象研究「単一細胞解像度をもった神経活動の大規模イメージング」)
2006年(平成18年) 第21回 日本薬理学会 学術奨励賞(対象研究「海馬苔状線維ネットワークの構造的および生理的可塑性に関する研究」)
2006年(平成18年) 第6回 日本神経科学学会奨励賞(対象研究「皮質ネットワーク演算とその高次可塑性に関する解析」)
2007年(平成19年) 第21回 独創性を拓く先端技術大賞 フジテレビジョン賞(対象研究「多ニューロン画像法~脳回路システムの機能的画像化」)
2008年(平成20年) 日本薬学会奨励賞(対象研究「薬効評価系を目指した脳回路システムの大規模記録」)
2008年(平成20年) *文部科学大臣表彰 若手科学者賞(対象研究「神経回路システムの機能と可塑性に迫る独創的な研究」)
2009年(平成21年) ニューロクリアティブ研究会 創造性研究褒賞(対象研究「新しい実験技術を用いた神経回路ダイナミクスの探求」)
2013年(平成25年) *日本学術振興会賞(対象研究「機能的画像法を用いた脳回路システムの作動原理の解明」)
2013年(平成25年) *日本学士院学術奨励賞(対象研究「機能的画像法を用いた脳回路システムの作動原理の解明」)
2015年(平成27年) 塚原仲晃記念賞(対象研究「脳回路活動の構造解析」)
2017年(平成29年) 江橋節郎賞(対象研究「脳回路機能の可塑性と病態に関する研究」)

書籍

海馬』『記憶力を強くする』『進化しすぎた脳』

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